本、読んでみない?

紙の本をこよなく愛する読書マニアによる読書のススメ!本、読んでみない?

2019-01-01から1年間の記事一覧

それはお伽話のようで、でもちょっと未来じみている。「ほら男爵 現代の冒険」

皆さんこんばんは! 今日はちょっとひんやりして よい気温でしたね。 でも最近雨が多くてちょっと残念です。 秋晴れの空が待ち遠しいですね! 今日はとある男爵の冒険を紹介します。 この冒険はフィクションなのですが 男爵はちょっと不思議な冒険をします。…

その姿こそ、努力の化身。生きることで人を救った「親鸞」

皆さんこんばんは! 良いお休みを過ごされましたでしょうか? 今回は、偉人の伝記といたしまして 親鸞 を紹介しようかなと思います! 親鸞ってご存知ですか? 鎌倉仏教を広めた僧侶のひとりなのですが どんな人でどんな人生だったのか ぶっちゃけよく知らな…

人間失格な人間ほど、失格なんかじゃない。「人間失格」

皆さんこんばんは! 今日は予告どおり 太宰治の「人間失格」を紹介します。 あの陰気な小説ね〜 学生の頃授業でやったやった。 と思う前に! 一旦脳内をクリアにしてください。 つまらないと思いながら読むと 本当につまらないもんです。 だって本の世界に入…

青春大爆発!こんな図書委員会に入りたかった。「吉野北高校図書委員会」

高校生の頃って、こんなに青春してたっけ?恋、友達、勉強、進路。高校生の頃は思わなかったけれど、思い返すと青春はそこここに転がっていました。

ある朝目覚めたら、自分の身体が人でなくなっていた。「変身」

20世紀を代表する小説家、カフカ。彼が生み出したブラックユーモアに富んだ文学作品は、ただ面白いだけではないのです。

私を食べて。それは死ぬためではなく、生きるための物語。「ミミズクと夜の王」

かつて奴隷として生きていた少女は、夜の王に会うために魔物が住む森を訪れました。自らの死を望む悲しい少女と、人を信用できない夜の王が出会ったとき、運命の歯車jはゆっくりと回り出しました。

それでも、旅を続けたい。旅人でありたい。「キノの旅 the beautiful world」

人の言葉を話す二輪車のエルメスと、凄腕のパースエイダー使いのキノは、今日もまだ見ぬ国を目指して旅を続けます。「キノの旅 the beautiful world」

少年少女のピュア・ラブストーリー「夏空に、きみと見た夢」

夏。空を見上げると入道雲。あの空の向こうにもしも大切な人が旅立ってしまったら、それでも夏を愛しいと思えますか?「夏空に、きみと見た夢」少年少女のピュア・ラブストーリーです。

いつか消えてしまう。そんな流れ星に願い事を。「流れ星が消えないうちに」

大好きな人が死ぬことよりも、失ったまま生きる方よっぽど辛い。しかしそれでも明日が来る。それが人生なのです。

世界から音が消える。人が消える。すべてが消える。「残像に口紅を」

この世から1つずつ音が消えたら、人はどうなってしまうのでしょうか?筒井康隆のブラックユーモアは、そんな突拍子もない設定から始まります。

それは図書と自由を守るため。ただそれだけのために「図書館戦争」勃発。

ただ自由を守るため。そのために彼らは自己犠牲も厭わず、命がけで図書を守ります。

守りたい。その思いが届いたら、きっともっと強くなれる。「精霊の守り人」

「守りたい。」その思いは誰のため?女用心棒が引き受けた依頼は彼女の未来を大きく変える。

恋と未来とタイムリープ「時をかける少女」

もしもタイムリープできるなら、何のために使いますか?自分のため?人のため? この小説は、タイムリープの力を得た少女と、未来から来た少年の一瞬の青春を描く作品です。

未来を変えたい。歴史を変えたい。「君の名残を」

「四日間の奇蹟」で「このミス」大賞を受賞した浅倉先生。それをさらに超える作品「君の名残を」。未来を知り、歴史を変えたい。その思いは叶うのか?「歴史+SF」小説の最高峰がここに!

700年。日本の明日へバトンを渡す 「もののふの国」

武士が命をかけて繋いだリレー。その道のりは長く険しく、先の見えない辛いものでした。それでも繋がれたバトンを、今あなたが受けるとる番なのです。「もののふの国」ぜひご一読ください!

八咫烏完結作「弥栄の烏」

八咫烏シリーズ完結作「弥栄の烏」を紹介します!物語は思いも寄らぬ方向へ。八咫烏一族の明日への希望は何処へ?

命と向き合うファンタジー「鹿の王 水底の橋」

上橋菜穂子最新作「鹿の王 水底の橋」は、人生における「幸せ」は何かを問うた物語です。心に訴えかける医療サスペンス。ぜひページをめくってみませんか?